【2024.1.3】
地べたでお肉を食べたあと、宿まで歩いて帰ることにしました。
目的地はクロックタワーが見えてるのでその足元まで行くことになります。
その間に市場があるっぽいのでそこに立ち寄りつつ宿まで戻ることにしました。
グーグルマップに従って歩くことに。
河川敷?は暗い中に沢山の出店?が出てました。ほぼアフリカ系の人がグリルで肉を焼いたり、女性はしゃがんで揚げ物を売ってました。ここも次は来てみたいかな。
ここからすぐに小さい通りに入りました。
というか、だんだん通りが細くなっていきます。
最初は車も通れるボコボコの道で、たまに店があり、人はウロウロ…
真っ暗な急階段を登り始めた頃からさらに様子がおかしくなりました(笑)アフリカ系は減りましたが、絶対観光客は来ないだろという雰囲気…
容赦なく全く先の見えない暗闇の道を示すグーグルマップ。
足元は足首までありそうなゴミだらけ。
ここは大丈夫なのか…?と心配になりつつノシノシ歩く。もう、進むしか無い。心を強く持ち、グーグル先生を信じるしか無い。
戻らなかったのは、夜遅いけど女性が歩いてるし、たまにすれ違う人もこちらをチラと見る程度でガン見したり声をかけたりしてこない。治安に関しては大丈夫そうだと判断したからだ。
ただ単に真っ暗でゴミだらけの狭い路地が続くだけ。
突如明るくなったと思ったら目的地の市場に到着。
路地の左右が野菜や生きてる鶏や魚などを売ってる店でめちゃめちゃ明るい。こんな山の上に市場があるとは…
と思ってたらお肉屋さんもありました。
生肉を置いたまな板の奥には、生きたラクダが座ってます…
次に捌かれるのを待ってるのね…てかここらのメイン肉はラクダなんだな。
隣の店はラクダはすでにおらず、奥の壁には血飛沫が…解体が終わったんだね…
呼び込みをされましたが、生肉や鮮魚や生きた鶏は買えません…
もっと買えそうなものすすめてくれ。
市場からもまた暗い路地をグーグルマップさんだけを信じて右へ左へ…
山に広がる集落を1時間ほど歩いてやっと反対側に抜けました!でかい集落だった!
山から降りるとマスジド・ハラームに続くお土産物屋さん街で人が沢山溢れていてまるで別世界。
とりあえず買って飲んだしぼりたてサトウキビジュースが美味かった!よく歩いたからな〜
あとから調べると、その山全体はいわゆるスラムだそうだ。
マスジド・ハラームの隣にスラムか…
巡礼に来たまま帰らない人とかが居着いたなどの歴史がありそうだな。
スラムなど好き好んで入りませんが、ここは治安が悪くなかったしゴミだらけだけど匂いは無くて意外と過ごしやすかったのが不思議だったね。
ウムラに来てスラムに行く人も珍しいと思うけど…偶然とはいえ珍しい体験ができました。
それにしても、こんなとこも案内してくれるグーグル先生すごいな。