【2024.1.3】
貴金属屋さんから近くのモールに寄りつつ、宿まで歩いて帰ることにしました。
マスジド・ハラームから離れると一気にローカル感が増し、通りから一本入ると照明が無くなり…さらに舗装が無くなり…となりました。
真っ暗な中で車の修理をしている人たちがいた時は、あれ?ちょっと治安やばい?と思いました。
横をスススと通り抜けると川?に行き当たりました。
川沿いの道は砂利道だし、街灯はゼロ。
対岸の店が明るいのでこちら側もなんとなく薄明るいレベル。
そんなとこで夕ご飯を食べることにしました。
河川敷の通りにある屋台…とも言えないお店です。
ある設備はグリルのみ!グリルの炭火でお兄さんが一人でお肉を焼いてます。
見てもなんの肉かわからない…ちょっとだけ照明をつけているけどかなり暗いからな…
なんだかわからんけど、ひとつ注文してみた。
すると、そこで座っててと近くの地べたのカーペットを指されたので地面と一体化したカーペットに座りました。暗いので綺麗さはわからない(笑)
一応お尻だけ乗せて足はカーペットの外へ。
遠くにキラキラのクロックタワーが見えます。合成みたいだ…
ここは静かだしいいなあ。
思ったより人が沢山いたマスジド・ハラーム辺りにくたびれていたのかもしれない…すごくホッとした。暗闇だけど(笑)
待つことしばし。
小学生くらいの男の子が来て食事の準備をしてくれた。てか、持ち帰りじゃなくここで食べるものだったんだと始めて知る。
男の子は食卓代わりの薄いビニールを敷き、お皿に乗った肉などを提供してくれた。弟さんなのかな?22時にもなるのに、やはりサウジは夜行性なのと移民の子は学校にいけてない子も多いのかもしれない。
男の子が用意してくれた金属のお皿には、まずお肉のお皿。先程焼いていたものが細かく刻まれてます。生の玉ねぎをカットしたものとレモンが添えられてます。醤油のような黒い塩分みのある液体のお皿。唐辛子のお皿。あとは丸いロティみたいなパン。
正直串焼きのお肉の持ち帰りになると思ってたのでびっくり。
お肉はマリネしてちょっと衣がついてるのかな??曲の無いお肉で消去法でおそらくラクダ肉。
スパイスにつけて食べるとうまーし!!
店員さんも提供したら我々に構わずに少し離れたカーペットで友達と話したりしていて妙に構われずに気楽。
ここらあたりはおそらくアフリカ系民街で、店員さんも周りにいる人も皮膚の色が濃い人ばかり。いきなりそんな雰囲気になったし真っ暗だし、街の○○人街とかは治安が微妙だったりすることもあるから(不法滞在などもあるし)少し周りを警戒してたけど、全然問題なくのんびりした感じ。誰もこっちをチラチラ見てこないし、女の人も歩いてるし。
飯はうまいしのんびりしてめちゃめちゃいいとこだな!
さらにお会計は全部で200円弱。2人前食べれば良かったと公開したうまさでした!
マッカ詣ででこんなとこ来てる日本人いなさそう(笑)