【2020.1.3】
【キロちゃん旅】
【キロちゃんの流氷の海】
ここを見に来ました今回の旅!
亜港の流氷の海!
これを見るためにわざわざ真冬に!!サハリンに来たのですよ!!
これさえなければ!!公共交通機関で!!いけたのですよ!!
しかも夏に!!命の危険が無い夏に!!安全な旅行プランを!!
ですが、ここに冬に来るために今回レンタカーにしたわけです。
最寄り駅から亜港は車で一時間ちょいの峠越え。
バスはユジノサハリンスクから1日一本しかありません。
夏なら途中のティモフスコエからタクシー探すこともできるかもしれませんけどね‥
駅前にタクシーがとまってるような町ではないから難航すると思われるのに冬は厳しいのですよ‥
という訳で町外れへ。
亜港は海沿いの町なのですぐに海へ出れます。
けっこう海ギリギリまで民家がありますがその先へ‥多分夏場なら浜辺へ向かう道だと思います。
ちょっとした広場があり、車が何台か止まってました。車はここまで。その奥は雪が深くてむりです。
夏場なら行けるのかな?
車を降りると、見えるのは真っ白に凍りついた海!!
どこまでも真っ白!
近づくと、滑らかな氷ではなく岸にむかい大きな氷がどんどん漂着しそのまま凍りついたのがわかります。
ウラジオストクとかのツルツルしたスケートリンクみたいな氷の海とは違う!
これが流氷の海!!
沖には釣りをしてる人がいます。スノーモービルがここに乗り捨ててあるのでこの先は歩いていったんでしょうな。
流氷が折り重なり凍りついてとてもじゃないけどスノーモービルでは行けないものな‥まあ、歩いてもかなりきつそうですが‥
遠くにトゥリーブラータ(三兄弟)という3つ連なった岩が見えます。
この氷の海で亡くなったキロランケをしのんで‥
キロランケが表紙のゴールデンカムイの単行本を置いて記念撮影です!!
キロランケよ永遠に‥
いやー目的が果たせました!!
ていうか。
この一面真っ白な中、大陸へむけて足場の悪い氷の上を歩いていくのは至難の技だなあと。
大人は良いけどアシリパさんはよく頑張った。
夏のここもきれいだろうけど、冬場に見に来ることを強くオススメします。