【2020.1.3】
【キロちゃん旅】
【チェーホフ博物館@亜港】
亜港のちょっと町外れ。
まずはチェーホフ博物館の見学から。
亜港は日帰りになったのでゆっくりしてはいられません。
チェーホフ博物館の辺りは人もまばらで、博物館もやってるのかやっていないのか?って感じです。
一つ目の建物は鍵が閉まってました。
まあ、仕方ないんですよね。年始だし。
ある程度は覚悟のうえの旅です。
真ん中の建物はあいてました。
おにーさんが一人で店番?中。
料金を払い見学開始。
こちらはその名の通りチェーホフの博物館です。というか、チェーホフの著書「サハリン島」の博物館て感じかな。
チェーホフはロシアの都会の学生でしたが、単身サハリン島にやってきてこの地のことや亜港の監獄のこと。囚人の様子などを本にしました。
それが「サハリン島」
ロシア語で言うところのОстров сахалин。ちなみにこの博物館で覚えた単語は「島」です(笑)
ちなみに建物から当時の木造の家と同じものを使っています。
チェーホフはこちらに来てすぐ亜港で居候してたので、その建物でしょうな。
展示内容は、チェーホフがサハリン島で暮らしていた時の身の回りの品だとか。
多分直筆の手紙だとか。
そして囚人の生活。労働など。
著書サハリン島の一部を展示と関係あるところを抜粋してあったりするので、サハリン島読んでくとより面白いかと思われます。
(私は訳が古いのの読みにくさに耐えられず半分しか読んでません他の訳のものを読もうと思ってます‥)半分でもかなり楽しめましたよ!
そして、ここはゴールデンカムイの舞台になった聖地!
まさにここに監獄があり、前の広場は運動場だったそうなのでソフィアさんたちはここにいたんだなーって感じです。
また監獄の生活を伝える、髪の毛半分だけ刈られた囚人の写真や、脱走する恐れのある囚人にくくりつけられてる荷運びの一輪車などなど、ゴールデンカムイで見たことあるものがたくさん見れると思います。
隣の敷地には、実際の監獄の生活を感じれる屋外施設があるようですが、冬場だからか年末年始だからか閉まってました‥残念。
囚人顔出しパネルで写真撮りたかったのに!
以前監獄の運動場だったという広場は小さな公園になっています。
若い頃のものなのかな?
めちゃめちゃ細い!そして弱そうだ!!(笑)こんなとこでやっていけたのか‥ある意味すげーな(笑)
チェーホフの像がある公園は除雪されていなくて、ここでも雪をこいでいきましたよ‥
☆チェーホフ博物館☆
Ulitsa Chekhova, 19, Aleksandrovsk-Sakhalinskiy, Sakhalin Oblast, ロシア 694420