🇹🇫ハラマイン高速鉄道🇹🇫

【2024.1.1】

さてさて時間になったのでホームに移動。

ホームをぞろぞろと歩く人ほとんどタオルを身に着けた男子(笑)心強いね!パンツ履かないで新幹線乗るとかなかなかない体験だからよいかもしれん(私は履いてるが)

さてさて。
チケットに席は書いてあるのでお席へ。
スーツケースは規定のサイズ以上だと預かられてトラックで輸送、のちほど駅まで受取に行かねばならないらしい。が、規定のサイズ内の荷物は荷物入れがあるのでそこへ係員さんが置いてくれました。置いたあとは、ここに置いたよ!と教えてくれたので、念の為確認。

ハラマイン高速鉄道ビジネスクラスのシートは1-2。エコノミーは2-2かな?かなり広々。
シートは革張りでモニターもあります。(使ってないけど)

満席ですね。これはマッカまで直通のため乗ってるのはほぼ巡礼者でしょう。

走り始めても揺れも少なくすぐに300キロくらいまで加速。快適です。
充電もできますし車内も静かです。てか、サウジアラビアは静かだよな。

外は砂漠や岩がゴロゴロの荒野。
たまにノララクダが見えます。

走り出してすぐにドリンクサービスがきました。
まずはウェルカムアラビアコーヒーとデーツ。サウディアにこのサービスが無かったので感動。

次にドリンクサービス。
フルーツジュースのペットボトルをいただきました。

そしてビジネスクラスには食事もついてきます。
今回のご飯はー!おそらくラクダと思われるお肉とご飯。そしてラウンジで美味しかったバラの香りのデザート。デザートはラウンジと同じなのでおそらく同じ会社が提供してます。
乗車時間は②時間以上あるのでゆっくりいただくことができます。
米もぱらぱらだしうまい!

実はハラマイン高速鉄道ビジネスクラス機内食は数が少ないながらも、SNSで情報収集してました。
すると、少しづつ内容は違えど、だいたいパン!パン!パン!マフィン!サラダ。みたいな構成。パンはそれぞれ挟んでるものが違うサンドイッチのようですがかなりパンのボリュームがあり、そんなに食べれないだろうな?と思ってました。

なのに。
いきなりの米!ありがとうございますありがとうございます!
元旦だからこの日から仕様が変わったのかな?わからないけど。

あ、ラウンジも各駅にありますがかなりメニューなども違うよう。乗る場所により提供会社が違うのかもしれません。これはマディナ発のメニューです。

食後近くの席の人に話しかけられました。

彼らは二組の御夫婦で巡礼にいらしたトルコ人らしい。
日本の地震を心配してくださいました。

また、旦那さんのうち片方が無言で車内を周りお菓子を配ってくました(笑)うちももらいました!会社の出張の土産かよ!(笑)

お菓子はナッツ入りのロクム。トルコのお菓子ですね。
うまい。2回も配りに来てくれました。

日本なら新幹線内で誰かがお菓子を配ることもましてや個包装もされてないお菓子をもらうこともないけど、ここはアラブ。

ムスリムは善行として誰かに何かを施したりするひともいます。
町中でお水やお菓子を配ったり。なのでこういうのも自然なんでしょうね。

ジッダを過ぎてマッカまであと少しというところで電車が止まりました。
なんで止まってるか放送はなし。お客さんは騒ぎもせず静かに待ちます。偉い。

途中係員さんが通りかかり、トルコ人御夫婦の旦那さんがなにか質問をしていましたが、係員さんは「ノープロブレム」と。いやいや、今十分プロブレムなんだけど(笑)

停車時間が長くなってきたのでジュースが配られました。エコノミークラスには配られたんだろうか。

ネットが通じるとこでの停車でよかったです。
暇なのでヒルトンアプリを立ち上げるとずっとスタートしてなかったキュリオジッダの予約がスタートしていたのでヒルトンジッダから予約を取り直したりしてました。

約1時間後。
ようやく動き出しました。

動き出すと同時にフル加速。なんのトラブルで停車だったんだ(笑)

遅延はしましたが、ハラマイン高速鉄道、快適でした。