【2022.9.24】
もうこの旅はトーチカトーチカトーチカ!だったので〆は掩体壕です(笑)
掩体壕とは飛行機の格納庫で爆撃などから守るようにできた軍用のものです。
あちこちにあるんじゃないかな…軍の空港だったとことかに。
北海道で他の地域でも掩体壕を見たことがありますが牧草地の真ん中…
踏み込めません。
ですがここの掩体壕は、廃酪農家らしき住まいの廃墟の隣にあるのです。
廃墟までは道が続いてるので牧草地に入らないで車ですぐ近くまで行けました。
地面がベチャベチャで溶けたような牧草の塊が転がってるので中までは入れなかったですが、でっかいですね!さすが…
しっかりした作りなのでこの酪農家さんでは車庫か物置のように使ってたようです。
まだまだ現役でいけそうでした。
そして掩体壕の近くには飛行場跡があります。
牧の内飛行場。
跡、ですね。
航空写真を見ると四角のアスファルトの地面が点々とつながっているように見えます。
行ってみるとまさにその通り。
滑走路がいくつもに分断されて隙間には草が生えてます。
戦後GHQにより爆破処理されたらしいですね
…こんなにこまめに分離しなくても3箇所くらいで十分じゃないかと思うのだが…
まあこの飛行場自体も戦争後期に作られ日の目を見ないまま破壊されたみたいなんだけど…
意外ときれいに残っててびっくり