【2020.11.】
アルメニアとアゼルバイジャンが戦っていた今回のナゴルノカラバフ紛争(戦争でしょ、もう)。
何度めかな?の停戦でやっと戦闘行為がストップしました。長かった‥
今回の停戦に盛り込まれた内容には、ナゴルノカラバフはアゼルバイジャンのものという記載があるようです。国際的には確かにもともとアゼルバイジャンのものなんですけどね‥
30年もアルメニアが実行支配していたわけです。勝ち負けなら完全にアルメニアの敗けです。
事実、アゼルバイジャンもそのように言ってます。
負けたアルメニアは暴動がおこったそうです。
敗北を認めない、あとは戦争をする力がないのにできると嘘をついた政府に対し、また助力をしてくれずに停戦にもっていったロシアに対しても怒りがあるようです。
裏切られた感というか。
アゼルバイジャンは一説によると大変な準備のもと、機をはかって今回の戦争をおこしたそうです。
パシニャンがロシアからあまり好かれてないことも考慮したとか。力をためて、万全の体制で30年奪われていた領土を奪い返したのです。
そりゃアゼルバイジャンは万歳三唱ですね。
その間ここを追い出された人はナゴルノカラバフに帰れなかったわけで難民化したひとも多かったわけですし。
ですが、30年という時間は長い。
ここ30年ナゴルノで生まれた人にとってナゴルノカラバフは占領した土地ではなくふるさとです。
暴力で追い出されたと感じますよね。
ナゴルノを出るアルメニア人は、家を焼いている人も多いとか。
アゼルバイジャン人に使わせたくないのでしょう。
きっと30年前アゼルバイジャン人がナゴルノから出ていった時にもそうしたのかもしれないですね‥
ナゴルノ全体のアルメニア人が出ていかないといけいなら、前に泊まったステパナケルトの宿もなくなるわけで‥
もうあの宿には泊まれない訳で‥何故ならホテルじゃなく一般の民家だからね‥
というか。未承認国家ってやはり未承認国家なんだね‥
うっかりするとすぐなくなる。
もう行きたくてもアルツァフ共和国には行けない。
ビザももうもらえないのか‥