【2020.7.24】
この日の宿は。
積丹半島のほぼ先端の銀鱗閣という宿である。ネット予約はしていない。
はっきり言ってボロ‥いや古の宿である。田舎の。
なので素敵な!とか快適な!とかは無縁な宿です。
あるのは静か!人がいない!海!
あとは雲丹!!!
である。
積丹は雲丹で有名らしい。知らなかった。
積丹は辺見ちゃんがやらかした遺体が流れ着いたところなので行こうと思っただけで、やけに予約が取れないなと思ったら雲丹でこの時期めちゃめちゃ予約が取りにくいらしい。
たまたま予約が取れて良かった!海が見えない部屋になったがそんなことどうでもいい!雲丹が食えれば!
宿代は二食つきで10000円か12000円。食事の豪華さで変わります。
もちろん12000円にしました。
到着するとすぐに夕食。
もちろん満室である。食堂はけっこうお客さんがいる。でもこれでとしぼっているのかもしれない。
さて夕食!
どかーんと来ました!すごい!!
とにかく海のものしかないな!!(笑)魚介類嫌いなら泊まれない宿だわ~
テーブルにぎっしり並ぶ皿!
すごいぞー!刺身から糀漬けから焼いたのやらあるやこれや!!
スペシャルなのはアワビ!アワビはまず刺身があります。一つ分。プラスしてアワビの躍り焼きも一つついてきます!すごいぞ!
アワビの刺身も躍り焼きも生きてます。動く動く!
新鮮だ~!
もちろんめちゃめちゃうまい。
雲丹ももちろんありますよ~!
お皿に山ほど!
雲丹丼にしても余るくらいの量がありますよ~!!感動
しかもひたすらめちゃめちゃ甘いの!
これは人生最高にうまい雲丹かもしれない
今年はこれでも不漁なんだそうだよ‥今年は昆布もサンマも雲丹も不漁なんだねぇ‥
雲丹は朝ごはんにも出ました!!素晴らしい!
しかも朝は量は減るものの二種類の雲丹が出ましたよ~!
すごすぎる‥
たらこももずくもうまいな~!
また来たいぞここ。
宿のまわりもたまらんのですよ。廃墟が多くて。
すぐ近くの集落も自販機すら見つからない規模。
散策が楽しい‥
チェックアウトして車に荷物を詰めていると宿のお母さんにどこから喜多のか聞かれました。コロナ的な話かな?と思いながら答えると、遠くから来たからと塩雲丹の瓶詰めをいただきました!これ、こちらで作ってるのかな‥生産者とか書いてないもんな。
この塩雲丹もめちゃめちゃうまかった!
ありがたいことです。
とにかく再訪待ったなし!
銀鱗閣
9-7 Irikacho, Shakotan, Shakotan District, Hokkaido 046-0327