【2017.11.5】
15時前かな?
目的地のシェキ(sheki)のアウトバグザール(バスターミナル)に到着いたしました。
シェキはアゼルバイジャンの言葉だと Şəkiと書きます。
首都のバクーから300キロほど。コーカサス山脈の南あります。
シェキは日本で言ったら金沢?京都?いわゆる古都です。標高は500メートルほど。全てが坂でできてる町です。あまり平地はありません。
こじんまりした町で、バスターミナルも平屋のこじんまりしたものです。
バスを降りると、とりあえずトイレ!番人のおじーちゃんが外にいるのでお金を払ってインしましたが…
まさかのドアが無いトイレでした(笑)いやー、開放的ね(笑)
男子トイレはドアがあったらしいよ?どうしてよ?(笑)
トイレから出ると、とりあえず明日のバスチケットを買います。明日はトビリシへ移動するので。
カッサで頑張って
「明日バラカン行きたい。切符を二枚買えますか?」(ロシア語)
と聞いてみました。
すると、いらないと。しかし…他のロシア語がわからない(涙)マシンガントーク(笑)
しかし、窓口のおじーさんは英語が話せたので夫氏にバトンタッチ。明日のバラカン行きは予約いらない、9時50までにここに来て、バスの運転手に直接お金を払ったらよいとのこと。なるほど。
ロシア語、伝わることは伝わるが、聞き取りは難しいなあ
明日の段取りもとれたので、さてどうしよう?と思ってると、
タクシーの運ちゃんのおじーさんが、
「バラカンへ行くのか?」(ロシア語)
と聞いてきました。
なので
「うん。明日行くよ」(ロシア語)
と答えました。
「明日?今日は?どのホテル?予約は?(ロシア語)
「今日?!今日は……」(ロシア語)
うーん。
タクシーで行こうかバスで行こうか考えていたので、ホテル名を言うことを躊躇
すると畳み掛けるよに
「какой ?(どの(ホテル))」(ロシア語)とおっさん。
つい、
「……きゃらばんさらい…」
「キャラバンサライ?!ガスチニーッツァ(ホテル)?!」
「……だー(はい)」←負けた
答えてしまったただでさえろくにロシア語できないのに、他のこと考えながら、会話なんてできないよ!
まあ、金額聞いたら安かったし。ホテルまで送ってもらうことにしました。
途中で寄り道を勧誘してきてうざかったけど
「あなたはロシア語が話せるんだね」(ロシア語)
とこの後何人かに言われることになり聞き取れるようになったセリフを言ってました。
話せないけどね
他には
ロシア語が話せる?
も聞き取れるようになりましたし、
ロシア語はうまく話せない
ってセリフはすらすら言えるようになりました(^^;
クラシカルなタクシーで、無事に最速でホテルに送り届けてくれました。重い鞄もトランクから出し入れしてくれたし。
おっさんは
「ここの予約はあるのか?」(ロシア語)←多分、こんなん。七割しか聞き取れなかった
「あります」(ロシア語)
と答えたけど、ホテルの中までついてくるおっさん。
チェックインできるか心配だったのか、フロントで手続き終わるまで近くにいました。フロントの場所も教えてくれました。
まあ、入れなかったら次のホテルに行くまでの客になると思ったのかもしれないけどね(笑)
いーおっさんでしたよ。ソ連クラシカルな車も良かったし!
自分的には、自分から話を振らない内容で短いながらもロシア語の会話が一部成立したことにめちゃくちゃ感激したおっさんとの会話でした!