【2019.5.2】【最北マック行くよ】
さて。
遅めにホテルをチェックアウトして散策です。
宿で荷物を預かってもらいました。
「すいません、荷物を預かっ‥(ロシア語)」しかいってないのに、「いいわよ!ひとつ?(ロシア語)」と被せ気味に聞かれ(笑)「このスーツケースふた‥(ロシア語)」までしか言ってないのに「荷物置きたいからどうのこうの~(他のおばちゃんに向けて叫ぶ)」と、せっかちなおばちゃんでした(笑)
この日は晴れ!しかあし!気温はマイナス6度とかいってる‥そして強風。かなり装備をきちんとしなくてはいけませんな
ババシャツ着てセーター着て、インナーダウン二枚着てスカジャンを着る着ぶくれ状態あとは毛皮の帽子。ヒートテックタイツも履いてます。
これででかけましたが、寒い!!
風が半端なく強い!
体感温度はマイナス5度とかではなさげです。しかし頑張らなくては。
まず、道中あったお土産ものやさんへ。プレハブのような小さな建物ですが、中はお土産がぎっしり!ここの名物である鉱石やサーミのものかな?というような民族色の濃いお土産ものも置いてます。
ポーチがかわいい!革でできてビーズで装飾された小さなものです。
スマホが入るかなあ?と合わせてみてたら店員さんがムリクリ私のスマホを入れて留め金をとめてくれました(笑)革だから伸びるんだろうけど、店員さんにしかできない技(笑)
結局そのポーチと石、あとはアシリパさんぽい!!と個人的に思った木に描かれた女性のイラスト。民族衣装っぽいものを着てる後ろ姿です。
満足のお買い物。
そして、本命の目的地へ。
駅です。キロフスク駅。しかし廃駅なんです。
キロフスクにも昔はアパチトゥイから旅客車両が運行していました。今は貨物のみになってます。
その旅客時代の駅舎が残ってるということで見学に行きました。
町からすぐなんです。湖の側から坂を下るだけ。だが遠い!!風が強すぎて寒いわ歩道はないわ。最後は舗装されてないわで時間食いましたよ
で、着きました。キロフスク駅(廃墟)。元は立派な石造りのおしゃれ駅舎だったのでしょうが、石造り以外の部分は全てなくなってます。窓や扉も。
1939年に完成。1996年まで営業してたらしい。廃業後に火事があったそうでここまで吹き抜けになってしまったんでしょうな。
室内?とおぼしきところは雪が背丈ほども積もっていて入ることは不可能でした。
ここが稼働していたら、ムルマンスクやサンクトペテルブルクまで行けたんだろうになあ。
★キロフスク駅★
ザブロシェンニ・ジェレズノドロジュニ・ヴァグザール
ロシア 〒184250 ムルマンスク州 キロフスク