【2022.1.1】
江差まで往復してから。
そちらとは違うお宿。
本館と新館がありますが明治・大正・昭和に建てられた建物が3つとものこっているのです！素晴らしい！
本館は半分明治で半分大正。
こちらは現在はお風呂の利用のみとなってます。宿泊はそこからつながった昭和の新館。
一番新しいので昭和…
ここは親子二人でやってらっしゃるようですが男性二人でやってきらっしゃるけとお部屋とかとてもきれいです。
安心安心。
食事は食堂で。この日は我々しか客はいなくて貸し切りでした。
毛蟹一杯にお鍋。お魚にお刺身に…さらにおやつも！と食べきれない量が出ました。お酒は基本持ち込み。うちもワイン一本持ち込みました。小樽醸造さんです。
で、ご飯を運んできてくれた大将が缶ビール片手にそのまま食卓でトーク開始がここのスタンダードな模様（笑）
90オーバーのこちらの大将。中学生で兵役に付きたいと希望してその後終戦だったそうで戦時中や戦後のお話など興味深く聞かせていただきました。缶ビールは途中一本追加となりました（笑）
秘蔵の？ウイスキーをいただいたりしながらお話させていただきました。
なかなか面白かったな
そしてメインの温泉。
本館と新館にあります。お湯は一緒だと思うけど新館はきれい。女子風呂らしい。女子もなにも宿泊は我々だけなのであまり関係ないけど（笑）シャワーもちゃんとしてるし頭洗うにはいいよね。
で、メインはやはり本館のお風呂。
こちらは基本は混浴です。日帰りのお客さんが帰ればこのときは他に誰もいないので普通に入れました。
メインのお風呂は激渋！
室内は薄暗くて木の柱がぽつぽつ。湯舟は4つ？６つ？覚えとらん（笑）
湯舟は床より低いタイプ。床に掘ってあるタイプですね。
匂いは石油臭がします。いいわね。湯気だらけの室内に天井のボロいトタンから少し光がさすのも良き。
お湯はかなり熱目なのが多いかな。水を足しました。
癒やされますね〜。ゆっくりできました。
朝方は、立ち寄り湯の時間になるとおじちゃんが入ってきたのでこっそり出ましたが（笑）
宿の大将も良いお年。いつまでやるかはわかりません。
早めの来訪がオススメの宿です。
☆新栄館☆
〒049-2462 北海道茅部郡森町濁川４９
