【2018.11.1】
【金カムスタンプラリー】
ここで永倉おじいちゃんのARをお迎えします!
月形樺戸博物館です。
月形樺戸監獄の資料館となります。
こちらは基本的に撮影禁止だそう。
ただゴールデンカムイのスタンプラリー中は限られたところだけ撮影可能にしてくれてました。
てか、まず入り口。
鉄球つけた囚人が出入りしたせいで、階段が坂みたいになってしまってます。石なのに。
広い敷地の樺戸監獄もこの入り口から近い建物しか現存してないようですね。
写真撮影してよいとこの中に、典獄室がありました。
ここに!!
犬堂さんが座ってたのですね!!で、永倉さんが叩き出されたと!
うおー!さすがに偉そうな部屋だな!
典獄ってのは、監獄の一番偉い人です。感覚的に、所長?って感じなのですが、実際には監獄の外、町にまで影響がある政治家さんみたい。
月形って地名にもなってるしね。
当時は網走監獄もそうだけど、囚人を使って北海道開拓をばりばりやろう!ってのが国の政策だった。
なので、それを最先端で指揮するのが北海道の典獄だったわけで。ご維新のときに勝ち組だった人たちが典獄になったってのはなるほどだ。
ここのもうひとつの見所は、ここで開発された一斉開房装置。
操作すると全房のロックが解除される。
ゴールデンカムイでは、負傷した門倉さんが操作するカッコいいシーンだった。
と思ったら、ここの説明にもそのシーンが使われていた。
他にも良かったのがパネル展示。
熊岸長安や稲妻強盗のネタもと、永倉さんなどの展示がけっこう細かくしてあり面白かった。
他の博物館と少し切り口の違った展示が面白かった。
ここもまた、ゆっくり来たいとこ。
そうそう。
帰りに囚人たちが作った道路を通った。ここらは湿地で道路を敷くのは大変だったそう。
アスファルトを敷いたその道路は今も波打ってぼこぼこ。現代でもこれだもん。昔は大変だったろうなあ。
☆月形樺戸博物館☆
〒061-0500 北海道樺戸郡月形町字月形1219