【合言葉は🖖】よくわかるかわからないコソボ

◎面積 10908平方㎞(岐阜県くらい)人口 180万人(三重県くらい) 公用語 アルバニア語、セルビア語  首都プリシュティナ 2008年から独立。隣国 セルビアマケドニアアルバニアモンテネグロ。  民族 アルバニア人92% (ムスリム。非スラヴ)セルビア人4% (正教徒)ボシュニャク人2% (ムスリム

オスマン時代にコソボアルバニア人が増えた(ムスリムボスニアヘルツェゴビナ紛争のとき難民となったセルビア人をコソボ分離を押さえるためにセルビアに移住。これによりアルバニア人いよる反感を買い、余計にコソボ紛争へ。(現在はコソボセルビア人はセルビア人居住区に住んでいる。その地域はEUにより両民族が対立しないよう監視下にある)
コソボは300年前まではセルビア人が住んでいた。その後オスマンが来てアルバニア人が多数来てしまった。
コソボが独立を求める運動は1960年代、1980年代にも大きな暴動が。本格的な独立運動にならなかったのは、その頃はコソボにマシな自治権があったため。
◎1990年 旧ユーゴスラビア崩壊に伴いコソボ共和国独立宣言。(アルバニア人が)⇒セルビア人がコソボ自治権を縮小。セルビア語のみの使用(学校も)警察もアルバニア人不当逮捕したりかなりの弾圧があったよう。⇒人権侵害だと西ヨーロッパで問題に。
◎1997年頃からコソボ解放ほう軍という謎組織がVSセルビア軍、警察の図式となる。セルビアコソボ解放軍をテロと認定。アルバニア人を弾圧。村ごと破壊皆殺しなど(これがセルビア軍の仕業なのか、コソボ解放軍自作自演なのかは不明)これによりさらに炎上。西ヨーロッパはこの民族紛争が飛び火することを懸念し介入。一部の國によりNATO空爆となる(1999年)
◎2008年 コソボは独立宣言するがアメリカ、日本など国連加盟国193か国のうち116か国は承認したが他はセルビア、ロシアなど未承認。ちなみに台湾の承認国は20か国。
セルビア王国発祥の地は現在のコソボにある。セルビア人二兎って故郷のようなとこ(オスマンに負ける前)民族の原点の場所を手放せない。
セルビアコソボEUに入りたいので、なんとかならんかなーという状態(EUから解決しないとダメと言われている)の2018年はコソボ独立10年目。いまだセルビアコソボを自国領として扱っている。

○ちなみにコソボでは日本の国際免許証で運転できない模様。