【2018.8.12】
ヤクーツクは今はほぼアパートが多いが。たまに木造の家も残っている。
まだ現役のものもあるが、永久凍土の地面に影響され歪んで廃墟になってるものも多い。
大層に味がある。
昔はこのような木造ばかりだったに違いない。
大国屋光太夫という人がいた。江戸時代の船乗りだ。
彼は静岡沖で嵐にあい、最終的にアリューシャン列島まで流された。アリューシャン列島はロシアのカムチャッカとアラスカの間に点在する島。
またえらいとこまで流されたものだ(笑)
そこて四年過ごしてロシア語覚える←すげー!
ロシア人と共に舟を作り、島を脱出!
首都でエカテリーナに謁見し、帰国の許可を得て日本に帰国したのは遭難から10年後。すげー。
この時代にヤクーツクを通った大国屋光太夫。日本人で初めてヤクーツク行ったんじゃないの?
見たのは極寒の中建ち並ぶ木造のこんな建物だったのかな?
と思いをはせてみる。
ソ連アパートもいいんだが、これもいいなあ。