【2018.7.16】
タライ舟を満喫したあと。
宿根木の町並みの中のおうちをひとつ見学。
清九郎の家です。三角屋も中が公開されてるとのこと。
資料館などを含めて共通券があるそうですが、4つ回るのは大変そうなのでひとつにしときました。
こちらだけの料金は400円。
基本自由に見て回るのだと思いますが…
朝で他に見学者もおらず、受付のおばちゃまが話好きなのもあり、結局ずーっとガイドされ?しまいには彼女の娘さんの嫁ぎ先の話まで聞いてしまいました(笑)←ガイドとは全く無関係(笑)
宿根木は北前船の寄港地と栄えたと書きましたが、その寄港による恩恵と、そしてその造船で半端ないくらい儲けた方もいたそうです。
外は質素だけど、中は豪華で襖の代わりに一枚板を漆で塗った引き戸が何枚もあったり、梁なども豪華。
ふと思ったんだけど。
ゴールデンカムイのいご草ちゃんは、こういうお金持ちのおうちの子だったんじゃないかなあ?と思った。
だから、半端者の家の月島さんとの選択は「駆け落ち」。
ゴールデンカムイは、「巣が腐っている」人たちのことが書かれてる。江度貝くんがそう言われてた。彼を閉じ込めて否定して去勢したお母さん。
稲妻強盗の夫婦の子供は、「凶悪だが愛があった」環境。
尾形は気がふれた妾の母と、それを見捨てた父親との「愛の無い夫婦の子」
月島さんとこは「昔殺人をしたとか噂のろくでもない父親」が身内。
アシリパさんは愛があり大事に育てられたが、仕込まれたのは戦闘技術で、父親は殺人犯かもしれず。指名手配テロリストだった。
巣のことで、みんなずっと苦しんでいる。
これから救われるのか?(江度貝くんは救われてたのかな?)
しかも月島さんの場合、宿根木のような狭い集落で、月島さんみたいなおうちの子はほんとに生きづらかったと思うしなあ。
月島さんにもほんと幸せになって欲しいわーと、見学しながらしんみり。
そうそう。お土産にワイングラス買いました。脚のとこが木なんだよ。
★清九郎の家★