♋ゴールデンカムイ 163話♋

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【2018.6.20】

一週間たちました!

ヤンジャンの発売日です!

今週はこんなに幸せでよいのかしら?!

ゴールデンカムイ163話。

スナイパー対決の続きからですね。

潜んだ尾形を見つけたヴァシリさん。

しかし、チョロ毛が無い…じゃなかった、あまりの動かなさを不審に思い観察を続けて撃たないヴァシリーさん。

撃ったら自分の位置を確認されてしまうので、慎重なヴァシリさん。このあたりは谷垣対決で予備知識を入れられてるので、そうそうって感じで読めますね。

問題は尾形じゃなくヴァシリさん視点で話が進んでることですが…

読者にも尾形が本物なのか?

また偽物ならどこにいるのか?

全くわからなく緊張します。

かわって、語られるキロランケの過去。

はい、完全にテロリストでした。

しかも、超超実行犯。さすがの白石もドン引き。

そして、リパさんのアチャももろ実行犯。

うわー、ですな。

リパさんのショックがたまらない。

リパさん自体、そんなに宗教目めいた高潔を掲げてきたわけではないけど、普通に殺すなかれ、という考え方だ。

なのに、アチャが指名手配のテロリストときたもんだ…

脳内で情報を受け止めるのが大変だろうな…

いままでは北海道にいたから、ご飯も歩くのも。狩りもリパさんが決めていて。

戦闘にも手助け程度には参加をしていた。(辺見ちゃんには矢を射かけていたしね。毒をとってたから致命傷にはならないけど、その後杉元が殺す手助けをしたことには変わらないよな)

けど、樺太に来てからは知らないもの、知らないことが多過ぎなのかアシリパさんが普通の子供みたいなことも多い。

今回の戦闘も不参加。助けに行こうか?と言ったのは白石。

リパさんは、アチャやキロランケのことでいっぱいいっぱいだったのか、そもそも尾形の戦闘に手助けは邪魔なだけと認識済みなのかわからないけど、助けを言い出さなかった。

ほんとにリパさんを置いて物語が進行しているのがわかる。

で、戻ってスナイパー対決。

ヴァシリさんさ慎重だった。明るくなるまで尾形が本物か偽物か観察していた。

で、ここでヴァシリさんは尾形の罠にかかった。

足跡を発見したこと。

棺を発見したこと。

偽物だって確信したこと。

モシンナガンの5発全部撃ち込んでしまった。

5発撃つのを待ってた尾形。

迷うことなくヴァシリさんの顎を撃ち抜く。

この勝負、尾形の圧勝でしたね。

足跡を消してたのは棺に行くのを隠したのではなく、棺へ往復したのを隠していたのだね。

なんだよ尾形ー!やればできる子だな!

マジで今まで勝率が悪かったのは、相手をなめてたんだな(^^;

今回はヴァシリさんが尾形を本気にさせたわけだ。本気の尾形をはつえー。

今回は、「ははッ」も無し。無言で雪を食みながら待つ尾形の迫力ったらないわー!

杉元も、偽アイヌ村のときのように敵を排除するときは容赦ない。杉元の動と違い尾形は静だから冷酷さが際立つがやってることは同じだ。

このあと、笑顔でリパさんを気遣ったら杉元と同じ怖さがあるがそれはないだろうから、私は杉元のオンオフのが怖い。

ちなみに尾形、勃起!は言わないようだが(笑)

ロシアの皇帝…

ちょっと時代は前だがアレクサンドル2世がサンクトペテルブルクで暗殺されている。

クリミア戦争の終わりくらいに皇帝になったひとで、タイミング的に強いロシアを国民から要求された人だ。

改革改革の皇帝だったよう。反発も半端なかったようでテロもかなり起こったようですね。

最後もポーランド人に爆殺されている。このポーランド人は捕まって処刑されましたが、キロランケはどうなるのか…

ついでかなウイルクも本名だと言うことが(おそらく)わかったので、ウィキペディアで少し調べるとポーランド語や英語の名前だそう。ポーランド語で狼の意味らしい。つえーな。вилк 。

あ。

ヴァシリーさんは顎を横から撃ち抜かれてたけど、シモヘイヘみたいな顔になってしまうのかな…