【2018.5.3】
【北海道慰安旅行】
五日目。
旭川から早めに出発。前夜が遅いので7時発とかがマジ辛い。辛いけど距離がどこもあるからなあ。
あとの予定があるんで、早めに一個めの目的地、三毛別羆事件復元地へ。こちらは北海道の西側沿岸から少し内陸に入ったところにあります。留萌から沿岸へ出て、そこから北上。
この日は天気がいまいち。
雨のなか沿岸部から農村を抜けます。
こちらがベアーロード。かわいい熊さんのイラストが描いてありますがこの道が三毛別の羆事件の跡地に繋がっていることを示しています。
ここは左右に畑があり民家がありのどかな雰囲気。
片側一車線の普通の道路です。
途中射止橋という小さな橋を渡ります。ここは件の羆が最後に撃ち殺された場所に近いそうで、この名がつけられたそうです。
そもそも三毛別羆事件とは。
1915年12月9日~14日の間に三毛別で起きた羆による食害事件のことです。
体長2、7メートル。体重340キロの羆が開拓村を何度も襲い、7名死亡3名が負傷した事件です。
日本史上最悪の羆事件だと言われています。
道を行くと突如集落が終わり、それと共に道もいきなり未舗装に。道幅も狭い林道になりました。廻りは森。
突然すぎる変化ですね。。。
しばらく行くと道は通行止め行き止まりに。
そこに一軒の小屋とそれに襲いかかろうとする、でかい羆の模型(実物大)が現れます。
ここが現場なんですね。
いやー。
むりむり。
こんな鬱蒼とした森の中に開拓村だとはいえ、民家は点在してたわけで。
羆なんて来たら絶対やばい!完全にやつらのテリトリーですよ(^^;
この日は雨。
近くに川も流れていて水音で回りの様子は耳ではとらえられない。こいらの音も熊に伝わりにくいはず。
本物にこんにちはしないように、ちょっと大きめの音を出しながら見学します。
この地域はもちろん、留萌などでも羆の目撃情報があります。
見学しにきて野生の羆に会うとか冗談じゃないですからね
比較的近くに昭和炭鉱の廃墟があるんです。
大きな廃墟で興味はあったんdすがねえ。。。山奥だし春先は熊が起きてくる時期だからやめました。熊避けスプレー高いし。
話は戻って。
三毛別の小屋は解放して中も見せてくれるそうですが、まだ雪がなくなったばかりで季節的にオープンしてませんでした。残念。
特に説明もない施設なのですが、だがそれがいい、でした。
★三毛別羆事件復元地★