🥕zuar hotspring@nagorno karavakh《けろりすたん帰省旅》🥕

f:id:xingtsi:20171211164517p:plain

f:id:xingtsi:20171211164526p:plain

f:id:xingtsi:20171211164530p:plain

f:id:xingtsi:20171211164535p:plain

f:id:xingtsi:20171211164539p:plain

【2017.10.11】

国境を華麗にスルーし。

山あいの道をクネクネと進みます。道路は今年きれいにしたばかりらしく、アルメニア国内よりよほどきれいな舗装でした。

ネットはナゴルノカラバフに入り少ししてつながらなくなりました。

アルメニアのSIMでは使えないようです。ナゴルノカラバフの人はスマホを使っているので、ナゴルノカラバフ地域だけのSIMがあるということなんでしょう。実質アルメニアだと思って、アルメニアのネットはつながると思ってたからこれは痛かった!

大通りから脇道へ。

ぼこぼこの橋を渡るとすぐに舗装はなくなりダートコースになりましたら。このダートコースを気持ちかっ飛ばし気味に30分。

目的地の温泉地です。

ダートはかなり荒れたダートです。乗用車の車高だとちょっと厳しい箇所もあります。腹を打たないように気をつけて走ってください。

真っ暗でせまーいトンネルもあり迫力満点です(笑)

街灯などはまったく無いので夜は怖いかも。

道沿いにはすごーく小さい村…というか、住宅が少し集まった場所がいくつかあります。電気はかろうじて途中まで来てました。

廃墟と化した村もあります。石造りの家はぼろぼろ。戦争で廃墟になったのか、素で廃墟なのかはわかりません。

さて。

温泉地はそんなダートコースの道沿いにあります。一応入り口があり、駐車場があり。

その奥に、温泉が見えます。

丸見え!

てかそのまま!(笑)

温泉の湯船は自然に温泉が涌き出てできたもの。それがわき出ている上の段の湯船。それが流れてたどりつく下の段の湯船。

二つあるし、まあまあ広いです。

着替えは一応金属製の着替えブースがあります。四角く囲われていて

膝下は見える感じの立って着替えるしかない作りのもの。我々は車でサクサクと着替えました。

もちろん水着とビーサンはこのために持参しましたよ!

先客がいましたが、ちょうどバーベキューエリアにいったので、二人だけ。広々~[emoji:813]

まず下の湯船から。

温度は場所によりですが、少しぬるめ。

硫黄臭がある白く濁ったお湯です。湯船は天然のものなので、ごつごつし色々な色合いが混ざっています。

足下は柔らかい砂で癒され~。

続いて、上の段の湯船へ。

こちらはまさにぼこぼこと恐ろしい勢いで温泉が湧いていて入るのを躊躇しそうな勢いです。

すると、宴会してたおっさん(多分軍人)がやってきて、なにかと思えばここの湯船に入る注意を教えてくれました。

泉質からか?温度からか?はわかりませんが、20分以上は入っちゃダメだよーと。心臓を抑えるジェスチャーをしてたので、体に負担だと言いたいのだろうと把握。しかもこのおっさん、日本語の挨拶知ってるの!すごいねー!しかも、数字の10も知ってた!未承認国家の山奥の露天で日本語を知る軍人さんと会う。字面がカオス。

とりあえず、上の段の温泉にイン!

こちらはとても熱い!入れないほどじゃないけど、数分でギブアップ!ジャグジーより激しい天然ジャグジーで毛穴まできれいになってそうです(笑)

再度下段の湯船に入り終了しました。

こんな素晴らしい温泉が無料とかすげー!そりゃ山奥すぎるけど!かけ流しすぎだし!

涌きすぎだし!!天国かあ!!

ほんとはもっとゆっくりしたかったのですが、この日のうちにビザを取らねばならないので早めに退散しました。

今度はご飯とお酒持って行って、ゆっくりしたいなあ!

そうそう。

宿のお弁当ね。

パンとチーズと、果物と野菜をビニール袋に入れてくれた男らしいもの!(笑)大草原の小さな家みたいです!

野菜はトマトにパクチー、ディルやピーマンなどがそのままどっさり入ってました[emoji:B5C]こちらはレストランの生野菜セットもこの組み合わせだし、そのまま生でボリボリいくようです。

果物もつけてくれてました。

野菜やパンやチーズは道々。

果物はここの温泉でいただきました[emoji:813]

☆zuar hot spring☆

Zuar Hotsprings Road, Zulfuqarli, Azerbaijan