【2017.10.9】
ここ辺りはすごーい観光地なんですな。かわいいレストランやカフェもあり、客引きもけっこうすごい。まあ、もうトビリシのおしゃれ店はタヒねって感じだけど。
そこから少し裏手に入ったとこに、シナゴーグがあるので見学。シナゴーグとはユダヤ教の教会です。
入り口にはシンボルのメノーラー(燭台)が描かれているし。ダビデの星も見えます。まさにシナゴーグ!中に入るのは初めてです。
クラクフのユダヤ人地区だったとこにはメノーラーが飾ってあるレストランとか、シナゴーグもあったけど夜だったから入れなかったしなあ。
今回は昼間だし見学自由!
六芒星が書かれたりしてる以外は、教会と外側はあまり変わらない感じ。そもそも教会に詳しくないからよく分からないが。
室内は椅子が並んだ教会タイプ。ジョージアとかロシアの教会みたいな椅子が無いタイプとは違います。
半円のアーチの天井と、六芒星をあしらった柄などが特徴だそう。あまり目にすることがないヘブライ語も記されてますね。
エルサレム神殿が破壊されたあとは、このシナゴーグがユダヤ人が集まる場所なんだそう。神事だけでなくイベントや教育などもだそう。
あまりよそ様の宗教施設というのは苦手というか…独特の圧迫感があるのですが。
解放されてるときのシナゴーグはモスクにも似てゆったりした雰囲気でした。
すぐに祈りの時間が始まったので、見学は打ちきりになってしまいましたけど。
さて、ユダヤ教も決まった食事のルールがあります。ハラールみたいなもので、コーシャミールといいます。
このコーシャを食べれるレストランが教会の右側にありました。
お昼もまだだったので、そちらでコーシャミールをいただきます。
コーシャの細かいルールは知りませんが、蹄の形と反芻するかしないかで食べれる動物か食べれない動物か変わるらしく。他宗教の人が開けたワインは飲めないとか。肉と乳製品を一緒に食べてはならないとか。他にも細かいルールがあるそう。まあこちらはシナゴーグの敷地内なので、安心安全なコーシャミールが食べれますね。
我々は屋外の座席に陣取りました。メニューもきちんとあります。
調理法や材料に制限があるだけなので、ふつーのメニューですね。私たちはケバブとサラダとコーラをいただきました。
ケバブは外のコンロで焼いてくれます。焼きたてうまし。
嫌な思いもしなくて済むし、しゃれたレストランで食べなくて良かった♪
☆ synagogue☆
45 Konstantine Leselidze St, T'bilisi, ジョージア