【2017.10.2】
カスピ海からすぐの乙女の塔を見学。
これは旧市街にある石造りの塔です。
メイデンタワーと言います。ローゼンメイデンしか思いつきません。
未侵略の塔をメイデンタワーというとのこと。
処女ということですね。
まあこちらはご近所に、ローマ、オスマン、ロシア、モンゴル、チムール、ペルシャ等々時代は知りませんが大国が山盛りいてもちろん侵略されまくってます。
しかし
バクーの町は5世紀頃からあったとされるが、その存在が確認されるのは10世紀以降である。バクーは伝統的に現在のアゼルバイジャン共和国東部にあたるシルヴァン地方の主要都市で、もともとペルシア人のゾロアスター教徒の多い街であったが、アラブ人とともにイスラム教が到来し、さらに現在のアゼルバイジャン人の直接の先祖となるテュルク系の遊牧民が侵入した。
とwikipediaにもありましたが、現在のアゼルバイジャン人も侵略してきたのでした(笑)まあそんなこんなで、壁や塔は必須なんですね。
ちなみにこちらも旧市街も世界遺産であります。
乙女の塔に入るには外のカッサでチケットを購入します。
券というロシア語を初めて使いました(笑)
なんとかロシア語で二枚券を購入できました!
金額は一人一600円くらいですかね。クレカで支払いました。(前のお客さんがクレカで支払ってたので。クレカの表示はありませんでした)
塔は30m。屋上まで上がれます。各階はバクーや乙女の塔の歴史や建築についての展示がされています。
入り口にお巡りさんがいて、券のチェックをします。切り取るところが無いので、手で思い切り切れ目を入れられます(笑)
ちょうど地元の小学生の社会見学?にぶち当たりまして。
珍しい東洋人の我々とハロー、ハローの応酬(笑)よく飽きないな(笑)
残念ながら雨なので屋上からの眺望はいまいちでした。