ナゴルノカラバフ共和国《けろりすたん帰省旅》

【2017.10.11】


5国目となります!


ナゴルノカラバフ共和国です。


どこよそれ?

ですね。はい。


ナゴルノカラバフは、アゼルバイジャンの中にあります。国際的にアゼルバイジャンの領土です。


 南カフカースナゴルノ・カラバフに位置する事実上独立した国家。西でアルメニア、北と東でアゼルバイジャン南でイランと国境を接する。公用語アルメニア語、通貨はドラム。アルメニアと同じですね。



アルメニア人が多く居住していたために、アルメニアの領土になりたい、と言ってた自治州でした。
で、ソ連崩壊あたりに独立を宣言。
しかし、アゼルバイジャンは許すはずもなく。アルメニアはもちろんナゴルノカラバフを応援します、というより、アゼルバイジャンvsアルメニアですね。
そういう形のナゴルノカラバフ紛争が起きました。
未解決で、昨年も国境あたりで争いが起きて死亡者が出ています。


世界で認められていない未承認国家。
それが、ナゴルノカラバフ共和国です。



ほとんどアルメニア人が住んでいます。アゼルバイジャン人は紛争の際に追い出され、アゼルバイジャンで国内難民になっているそう



 面積は    4,400km2 。
人口 は(2013年推計) 計 146,573人。


首都はステパナケルト(アゼルバイジャンの地名ではハンケンディとなっている)


 首都ステパナケルトの面積    は市域    25 km2。
人口      は(2013年現在)市域    53,000人。