【2020.8.9】
この日のお宿がある高野山に日が高いうちに到着!
高野山は一度ちらりと来たことがあるだけ。
それもめちゃめちゃ前です。なのでほぼ初見。
今回の宿は不動院さんというお寺。宿坊に泊まろうというやつですね。
見てると宿坊というのはお料理が豪華でまあまあ値が張るところが多いです。なので今回はgo toトラベルを使ってきました。宿坊は夫氏の希望で私は泊まるのは初めてです。
そもそも異教のお寺にはあまり参拝もしないですからね。
今回はgo to当時のにかこつけて一番よいお部屋にしました。
離れのお風呂つきのお部屋です。二間にウッドデッキがついてます。
ウッドデッキからもお風呂からもお庭が見放題。お庭は人が立ち入らないので安心です。
夜は山だからかとても涼しく、ウッドデッキでお茶を飲むことができました。
お風呂もゆっくり何度も入ることができました。さらに何時でも入れるのがいいですね。
離れは他に2つ?お部屋があるようですがそちらは部屋にお風呂が無いので貸し切り風呂を使うようですが予約制なのかな?ちょっとめんどくさいなあと。
それならその他の部屋用の大浴場行ったほうがいいかも。
さて夕食。
夕食会場は個室です。
書院造りとやらの建物は内装がとても豪華。金屏風だよ。
食事は精進料理ですが、本膳というのかな?フルコースです。
ボリューム満点!しかもおしゃれ!
おなかいっぱいになりますよ~!
なお、お酒もそろってます。ワインから日本酒まで。日本酒は土地柄紀土が多かったですね。ワインも国産。
ハーフボトルを頼みました。お坊さんが開栓してくれます。
まあねー。お寺ってのは昔から接待の本拠地みたいなもんだもんね。素晴らしいわけですよ。
お寺らしい体験ももちろんできます。
まずは写経。とくに案内はないのでフロントで聞いてみると1000円~できるそう。安価な筆ペンから、墨を磨るタイプまで値段に差があるようです。
ギアにこだわる腕もないので筆ペンにしました。
般若心経とやらを写します。
薄く印刷されているのでなぞるだけ。基本は楷書です。しかし一部だけ草書のところがありここがわからん!!
しかも書き慣れてないから腕が疲れる早5行くらいでやめたくなりました(笑)
一度やめるとやりたくなくなるので、最後まで一気にやっちゃいましたが。
これは明朝の勤行の時にお坊さんに渡すとなんとかしてくれます。どうしてくれたんでしょう(笑)
そうそう。
朝の勤行も希望者は参加することができます。
多分泊まってる人はみんな参加してたんじゃないでしょうか?
勤行も身近めに済ませておうちでできる瞑想のようなことも説明してくれました。こういうの、お寺はサービスいいよね。
よいお部屋に泊まったのもありますが、なかなかゆっくりできて寛げました。