【2020.7.19】
たまたまニュースで見たと前夜に相互さまから教えていただいたのですが。
稚内市にある旧海軍の通信所がこの週末二日間見学OKになっていると!
あの有名な「ニイタカヤマノボレ」が中継送信された施設です。
毎年5月に開放してるらしいのですが、今年はコロナでずれ込んだらしい。ラッキーだ!!
たまたまこの土日に開放とかラッキーとしか言いようがない。
稚内の市街地から車で少し。
空港の近くに施設はありました。
いつもは予約で見学を受付てるのかな?
通りから砂利道に入るのですが、そんな案内しか無く不安に。
今日が開放日だとか言う案内所は特に無く入り口の鎖が外れてることが合図のようでした。
砂利道をしばらくいくと開けた広場に立派な赤レンガの廃墟。こちらが通信所です。でかい。
見学の車も10台くらいとまってる。意外とみんな来るんだな‥
廃墟は3つ。一つは現在管理者さんの簡単な事務所のようになっていた。ここで絵はがきを購入。
一番大きい建物はかなりの廃墟。壁は赤レンガで大丈夫だが天井は落ちているところもある。中は草が生え放題。大きく取った窓から中を覗くことができる。
だが、窓は高いところにあるので、何かにのぼって背伸びをすると中か覗ける程度だ。
中はほんともえる‥
煉瓦と草とかサイコーじゃない?
外れた窓枠の放置とかもサイコーすぎ‥めちゃめちゃ写真撮っちゃいました。
メイン?の建物は近年補修されて登れるようになった楼閣つきの建物。
一階は半分以上雨ざらしになっています。
洗面所かな?とかお風呂かな?とか炊事場かな?とわかる部屋が並びます。
床が抜けていて骨組みのみ修繕したのかな?って箇所も多数。
暖炉のあとだけは残ってる‥ビルケナウ収容所みたいでした。
上にも登ってみました。ほぼ梯子な階段があります。踊り場も小さい。行き違うのが大変です。
その代わり眺めはいいですね。隣の建物を屋根の上から見ることができます。
無料なのがもったいない施設でした。
〒097-0000 北海道稚内市大字声問村