【2020.1.5】
【キロちゃん旅】
【サハリン郷土博物館@ユジノサハリンスク】
午後からは。
サハリン郷土博物館へゴー。
ほんとは次の日朝から行こうと思ってたんですよ。でも夫氏が確認したら、なんと次の日は休館日!やばい!!ということで、慌ててタクシーで乗り付けました
サハリン郷土博物館は日本統治時代も樺太を知るための日本人むけの郷土博物館だったそうです。
それを戦後ソ連がそのまま博物館にしたのか、ロシアになってから博物館にしたのかはわかりませんがとりあえず現在は博物館です。
建物は日本時代に建てられたもの。
立派です!
扉にでっかい菊の紋がついてますよ‥
中に入るとまず簡単なセキュリティチェックがあり、夫氏は水を取り上げられました。
何故かセキュリティのお兄さんが親切で、ずっと気にしてくれクロークとチケットカッサに行くように順に指示してくれました。
がっつり案内も無いので二階も展示があるのかな?と迷っていると、めざとくみつけて二階へ上がるように指差しで教えてくれたり。とても親切でした。
さて、展示は。
定番の昔のサハリンから。
動物や植物、石器時代みたいなのの展示のフロア。
ここには、クズリがいますよ!また、白い狼の剥製もあり「レタラ‥」ってなりました。もちろんお約束の熊も。
特別展示は何故かチベット?の展示をしてました。何関係なんだろか。
そして、以前の樺太って感じでこちらに少数民族の展示が主なフロアになります。もちろんアイヌの展示もありますが、樺太アイヌだからか日本で見るのと少し違います。大変興味深い。
というかゴールデンカムイスタンプラリーでたくさんアイヌの博物館の展示を見といて良かった!ここでも勉強になるわ~!
そして二階へ。
小さな部屋はお馴染み監獄関係の展示でよいのかな?
亜港の展示に少し似ている。
あとはロシアの軍人さんや航海関係の展示。
ここは島国?だもんなあ。昔誰かが発見したわけだ。
また、廊下で本などを売ってる人がいました。
どんなの売ってるのかな?と見に行くとそのひと日本語話せるの。ちゃんと日本語で説明してくれました。
日本統治時代と今の比較な写真集などを出してるみたい。
それと、豊原時代の絵はがきなどもあったので購入。素敵すぎる。杉元の時代かもしれんぞこれ‥
本もユジノサハリンスクと豊原比較の本を一冊購入。サインも書いてくれましたよ!(著者だったのね)
先ほどのカッサの前にも公式な販売物が少しだけ。
少数民族に関する本を買いました。日本語訳などついてないので、しっかり訳さないと行かん。がんばろう。
地下のクロークでコートを受け取り帰りがてら外を見学。
外には日本時代の遺構が残されてます。御真影をを入れる建物?とかびっくりだわ。小学校にあったものらしいけど、初めてみた。日本には残ってないとのが逆にあるのかもしれないね。
敷地を出ようとすると、警備員さんが声をかけてきました。
夫氏が入り口で没収された水をちゃんと返してもらえたか確認しにきたらしい。 いい人だ‥
サハリン郷土博物館
Kommunisticheskiy Prospekt, 29, Yuzhno-Sakhalinsk, Sakhalin Oblast, ロシア 693010