【2019.12.
】
スムーズにスミルヌィフの警察署に到着。23時過ぎのことです。
ロシアの警察署に入るのは初めてです‥威圧感。
しかも深夜だから静かでこわい。
三階の部屋に通されました。その部屋が彼ら三人のチームのオフィスのよう。リーダー格の30代のにーさんはすぐに他の部屋にいってしまい、あとの対応は残りの若い二人がしてくれました。
とりあえず到着したらトイレ!!気がつけば8時間もトイレにいってなかった!!ヤバかった!!
ピンチだったから気づかなかったけど!!(笑)
あとはダラダラと待つだけ。お巡りさんが紅茶を淹れてくれたのでそれをでっかいマグカップで飲みながらスマホみたりしてました。
その間にお巡りさんが調書を作ってました。
そこで聞かれたのは、職業、大卒か否か。住所。
住所の地名が通りの名前なのか?と聞かれました。違うよ、エリアの名前だよと夫氏。
県も「県」だと説明しましたが、「ライオンだな」「ああライオン(地域)だな」と勝手に納得されました。県なのに(笑)
調書ができると、パソコンのGoogle翻訳に全て張りつけて確認をしてくれと。
内容的には日本のものと変わりません。
ただ驚いたのが、出してたスピードがぴたりと一致、シートベルトをしてたことも書かれており誰が見てたの??ってくらいちゃんとしたものでした(笑)
「切符は買える?」と聞かれたので
「切符はもう買いました‥夫が‥(露語)」と言ったはいいものの、スマホでとかネットでってのが出てこなくてえーとえーといってたら、「オンライン?」と聞いてくれて解決。
そう。それそれ
待ってる間暇だったので、次の日の電車のチケットをスマホで購入していました。ロシア特有、クレカが弾かれるがありましたが最終的には購入できていたんです。
文明すごいなー。調書作ってる警察署で切符買えるんだから。
最後はホテルまで車で送っていってくれました。
ホテルはもともと泊まる予定だったところ。
お巡りさんにもお手数おかけしましてほんとすいません。ロシア人が事故したならもっとスムーズに処理が終わったろうに。
結局ホテルについたのは深夜1時過ぎでした。
警察署ではい解散、かと思ったのになんて親切なのか‥
ホテルとレストランと入り口が2つあり「あれ?どっちかな?」と見上げると「ホテル!」と全員で入り口を指差してくれました。すいません‥
頭を下げて手を振ると、お巡りさんも手を振って帰っていきました。
いやー、長かった。長い1日だった。