【2019.11.11】
十二国記。
後半の3巻と4巻が9日に発売になったので購入。11日に読みました。
いやー、凄かった!
18年新刊を待った甲斐がありました!
魔性の子から本当はスタートした十二国記。それを十分に感じさせてくれた内容でした。
陽子のように、魔性なら魔性。たくさんの人を犠牲にしたことを忘れないで自ら刃を振るう選択をした泰麒は最強で、そして戴に向いた麒麟だったんだなあと。
タブーや、弱いところ、そんなところを認めて踏み越えて。
今回で泰麒はずっと探してた本当の居場所を見つけたのではないかと思いました。見つけたというより勝ち取ったのかな?
天の理は理だから、泰麒の傷は長く残るのかもしれない。でもほんと、正頼たちとゆっくり歩いていったらよいのですよね。
きっとこの王朝は長く続きますもん。
もう一度早速読み返さなくては!