🌲ゴールデンカムイ197話🌲

平成最後の、ってのあんま好きじゃないのだが。

今号はまさに、平成最後のゴールデンカムイの本誌です!

どうせ爆弾なんでしょ‥と思ってたら予想通り(笑)

タイトルは「ボンボン」。鯉登のことだね。

尾形を病院まで連れてきて、治療を受けさせその間外で待っていた一行。

医者は、手は尽くしたが脈も心拍も弱まっている。明日には死ぬだろうと面々に告げた。

俯くアシリパさん。

そりゃなあ。初めてその手で殺す人が出てしまう。凹む以外ないだろう。

鯉登は、「待つ」と。

まあ、死んでないしね。とりあえず。

俯くアシリパさんを見て、建物内に向かう杉元。

白石にどうしたのか問われると「なんとか助けてもらうように話す」と。

うーん。

何語で?(笑)

てか、目がこわい。

それに、室内に入るときに、銃剣に手をかけている。完全にヤル気だ。

確かにこのままだと、尾形を殺したのはアシリパさんになってしまう。だが。尾形が死ぬ前に彼を殺せばアシリパさんの罪は消える。

なんて物騒なやつなんだ。

しかし、室内に入るとベットは空。窓は開き、医者は床に倒れている。

目を輝かせて叫ぶ杉元。

「尾形が逃げた!!」

アシリパさんの元へたどりつき、再度叫ぶ。

とまどうアシリパさん。目を輝かせる杉元。

杉元はほんとにおかしいな(笑)

重症の人間が消えたらとまどう。アシリパさんの反応が普通だ。

なのに杉元は、ほぼ笑顔だ。こんなに目を輝かせた杉元は見たことない。

この笑顔がなにからくるのか。

ライバル?というか戦闘させてくれるヤツが死ななかった喜びか。

アシリパさんが人殺しにならなくて済むという喜びか?

で、白石と谷垣に白石指示をして家の周りを尾形探しに走る杉元。

何故かここでコイティはフリーなんだよね。

なので、倒れた医者のもとへくるコイティ。

医者は何か言いかける。「за‥」だから、後ろにって言いたかったのかな?

振り返れば看護婦の首もとにハサミを押し付けてる尾形。

こっちも狂気を宿した顔だ。というか顔色も悪い。やばい感じだわ。

瞬時に銃を尾形にむけるコイティ。

そこで尾形が

вали его с ног

とロシア語を吐く。

ロシア語?!

やはり尾形はロシア語使えるのか!!キロちゃんたちの会話もばりばりわかっていたわけだね‥

スチェンカのときとか、よくロシア語漏れなかったな‥

鯉登を殴り倒せと言う尾形。人質を取られているので医者が鯉登を殴る。

そこへбарчонокと倒れた鯉登へ悪態をつく尾形。

вали его с ногは慣用句らしい。なんで足なんだよ!と思ってたがそういうことか‥

というか、尾形はどうする気なんだ?この状態から逃げるのは難しいだろう。杉元が殺しに来るのを察して行動を起こしたのだろうか。

どうしたら尾形の正解なんだ?アシリパさんが鍵を思い出したことを暴露する気か?

場面は変わり、鹿児島。

来ちゃいました!!鯉登過去編。

まさか鯉登過去編は来るとは思ってなかったよ。

鯉登14歳。まだ線が細い。三輪バイクのようなものを乗り回している。だが先生も注意をしない。

ノリノリで進むと、角で男性とぶつかりそうになる。慌てて謝る鯉登。素直だ。

珍しいものに乗ってるね。勝手に乗って叱られないのか?と聞く男性にふてくされたように叱られないという鯉登。

西郷さんの墓に行きたいと言う男性をお詫びにと送っていく鯉登。

そのまま西郷さんの墓の前で男性が取り出し月寒あんぱんを食べることに。

月寒あんぱんは札幌のあんぱんだ。史実ではこの時代には存在しない模様。

二人であんぱんを食べる。男性は、鹿児島の名物は何かと聞き、桜島大根かなと答える鯉登。

頭に浮かんだのは死んだ兄。色白で優しかった兄(眉毛は鯉登)が鯉登にはいた。

あんぱんをお墓に供える。

鯉登が叱られないのは‥

話をするよう優しく促す男性。

その男性はやっぱり鶴見さんだった!!それしかいないと思っていた。

てか、鯉登の兄さあは勇作さんのイメージだな?私のなかで。

目とかイメージ通りだべ。

明るく無邪気だけだと思ってた鯉登にも陰りのある時代があったとは‥そして、鶴見さんはみんなに関わってやがるな‥

鯉登が叱られるにこだわるのは、過去からの理由があるのかな。

鯉登、ピンチだががんばれ!