【2018.8.9】
ゴールデンカムイ 169話!
旅先のヤクーツクでも、日本と同じタイミングで読めました!しかもヤクーツクは時差がないので感覚的にも同じです!
ありがとうヤンジャンアプリ!
さて、今回は。
そろそろ先遣隊から離れるかなー?と思ったら、まだ先遣隊だった♪
現地の少数民族の子供たちに、アシリパさんと灯台守の娘の写真を見せて聞き込みをする杉元。
灯台守の娘の名前は「Светлана 」。月島さんがめちゃめちゃ良い発音で教えてくれた。
ロシア語で「光」を意味する。
アシリパさんの名前は未来。片手に未来、片手に光を持ち探す杉元。明日はどっちだ。
スヴェトラーナさんは今後も関わってくるのかなあ?あそこでお別れじゃなかったから、スヴェトラーナさん自身じゃないにしてもまだ関わりが出てくるのかもな。
国境から140キロほど南の新問の集落で世話になる先遣隊。新問には昔日本の鉄道の駅があったそう。
子供たちは呑気に世間話。エノノカは、この集落にこわいものが出たとチカパシをビビらず(笑)
出たのはメコオヤシ。樺太アイヌの話に出てくる猫の化け物。背中にブチがある大きな猫だとエノノカは言う。
オオヤマネコだと言うこ月島に、いよいよ尾形に追い付いたのかと言う鯉登。
山猫の子は山猫だと。
意味がわからずどちらも聞き返す杉元。
即座に問いに答えられない軍曹と谷垣。
谷垣はあからさまに申し訳なさげだ。
山猫とは芸者の隠語で、隊の中でのくだらない軽口だと極めて事務的に説明する軍曹。
ほんとうにくだらないと返す杉元。
出自で差別される辛さは杉元も、月島も知っている。それに、谷垣も知らないうちにとは言え疱瘡を出していた。他人事ではない。痛みを知っている。
だから尾形相手でも、杉元はくだらないと言えるんだな。
以前江度貝邸で尾形vs月島さんだったとき、月島さんは尾形を「本部のの飼い猫」と言ったのが違和感だったんだよね。ふつー本部の犬とかじゃん?
だが、今号を踏まえて読むと月島さん…相当な口の悪い呼び方をしてたということになるね。まあ、前山を殺されたとこだからキレてたんだろうけど。
あのとき尾形は明確な否定をしていない。
ほんとにまさかの本部の勢力の人間なのか?
新勢力来るのかなあ?
周りの人間が山猫とい呼び方に同調しないので、少しふくれたように言葉を重ねる鯉登。
山猫にはいんちきとか、人を化かすという意味もある。あの性格だし自分も嫌いだと言う鯉登。
いい意味でも悪い意味でも空気を読まない鯉登。子供なんだろうし、恵まれてきた環境もあるのだろう。まあ、皆が山猫と言う呼び名を良く思うのていない、というの把握してなお言ってるからなあ。
なんとも(笑)
メコオヤシの話を続けるチカパシとエノノカ。メコオヤシは持ち物を全て食べてしまったらしい。タバコ入れ以外。
ビビるチカパシ(笑)
その話の教訓は「泥棒猫は撃ち殺せ」だ。
とまとめる鯉登。
その頃。
アシリパさんたちも、メコオヤシの足跡に遭遇していた。
猫よりかなり大きい猫科の足跡に大興奮のアシリパさん。
ウイルクとオオヤマネコを捕ったというキロちゃん。
味は?!と即座に確認するアシリパさんがナイスですわ(笑)
エノノカが語っていた話を、昔ウイルクから聞いたことを思い出すアシリパ。
やはりタバコ入れもたべたのか聞いていた。タバコ入れなんかあるのか?タバコ入れに象徴されるのはキロちゃんだけど…
キロちゃんだけは食えない?キロちゃんだけは残す?の暗喩?
さりげなく、さりげなく新しい話を持ち出すキロちゃん。
もっと父親の話を知りたくないか?知っている人が亜港監獄に収監されていると。
キロちゃんたちのリーダー。
ドーラみたいな迫力バストの女性だよ!(笑)
アシリパさんに彼女の服をきて食事を作ってほしい!(笑)
拷問されてもなんのそのな屈強な女性。ソフィアさん。
会うって脱獄させるの?!大丈夫なのか?!
そんな会話をしてるところから少し離れたところにいた尾形。
オオヤマネコと目が合う。
みつめあう二匹。
銃をスタンバイしようとしたところに、明日はから声がかかり、オオヤマネコはいなくなる。
何かいたのか?と聞くアシリパに答えない尾形。オオヤマネコが居た辺りをじっと見ていたが、その表情はなんだか少しすっきりしているように見える。少し笑んでるようにも。
そして、アシリパさんの後について歩き出す尾形。
その道は、オオヤマネコの足跡と途中から外れて別の道へ。
って、これは救いへのアプローチってことでいいですか?!いいですよね?!
アシリパさんの声で、今度は山猫(親)を殺さずに。
山猫とは違った道を歩き出す。
尾形が、地獄ルートから抜け出しつつあると思っていいですか?!(希望)
尾形はトラウマ別にしても能力があり強い人なんだから、我が道を行けるといいなあ。囚われず。
アシリパさんが行き先を示してくれるさ!