Ⓜ️ゴールデンカムイ 167話Ⓜ️

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【2018.7.26】

さて!

二週間ぶりのゴールデンカムイ本誌来ました!

一回休載だと長いなー!(笑)

楽しみは増しますが!

前回は、久々の先遣隊で終わりでした。

杉元、チカパシ、谷垣、リュウ遭難?!ってとこでした。

先遣隊だと胃が痛くない終わりかたになるからいいね(ほっこり

表紙は前回の続きのまま、ホワイトアウトした中の杉元たち。

これはやばい。。。

海岸線に出てしまったら隠れるところがない。スコップで地面を掘ろうにも氷りついていて掘れない。ここらはまだ永久凍土ではないのかな?にしても冬場だしなあ。

やばいことには変わらない。

ビバークするにしてもしっかりと穴は掘れず橇を解体した部品で凌ぐことに。火を起こす燃料も橇。きついなあ。

軍曹たちも発砲して反応を待ったが、吹雪で限界。建物に避難することに。

ビバークには谷垣のマタギスキル爆発!さすが谷垣!スケベなだけじゃなかった!

やはり、山とか寒さとかサバイバルになれてる人がいると、生存率上がるよなー。

杉元が「マタギの谷垣さん」って呼んでるのが二瓶と同じで地味に好き。

犬たちを毛布がわりに、吹雪にさらされながら、「け」と、かねもちを杉元に差し出す谷垣。チカパシにもあーんがかわいい♪

あのとき、戦場でのあのときのリバイバルだ。

杉元は食べた記憶はあるけど、谷垣と結び付かない。谷垣も杉元と結び付かない。

でも確実に二度目のかねもち。

谷垣は今もあのときも杉元を助けてるってことだ。

で、谷垣はそれにより義弟を見つけることができて、最終的に因縁から解放されたんだよな。

再度外に出て、小銃を撃つ軍曹。

音は谷垣たちに届いているが吹雪のせいで微かで道を示すほどにはならない。

そこへ現れる家主のロシア人。

仲間がはぐれたと助けを求める月島軍曹。

ここ軍曹が杉本たちのこと「仲間」って言ってるのもすげーいーんだけど(軍なら部下って言うもんね)、ロシア語だとтоварищи (同志)って言ってるのがめちゃめちゃソ連萌えする!товарищ なんて、モスクワのブンカーかトビリシスターリン印刷博物館でしか聞かなかったよ(笑)

家主は急いで着いてこいといい、建物の上階へ月島さんと鯉登を連れて昇る。

そこにはガラスの大型な灯台の中身!

海際だからね。

灯台の建物だったんだ!

使ってないから、内側を掃除するよに言われる拭き掃除する月島さん。役に立たない鯉登さん(笑)

ほんっと役に立たないな!!こーなると鯉登さんは!まあ、若いからなあ。こういう時に動けるのは主に経験だろうな。

かねもちの記憶からか…寒さからか…

寅次との会話を幻にみる杉元。

帰りたいと涙する寅次。

ロシア兵との繰り返される激戦。折り重なる死体。

刺して殴って、殺して殺して殺して…

帰ってこれなくなりそうな中、リパさんの声が杉元を呼ぶ。

涙する杉元を照らす、リパさんの光。

やはり、杉元にとってリパさんは救いであり、光であり、希望なんだな。

何をおいても守らなくてはいけない、最後の尊厳に近いものなんだろう。

死んだ親友のため、その妻のため、なりふり構わず人の魂を捨てようとしてまで戦い生きてきた。

だけど、人として生きたい。そのために守る光がリパさんなのかもしれないな。

目をあけると、光が見える。

月島軍曹たちが照らしている灯台の灯りだ。

寅次は死んだ。

死んでしまったあのとき、重傷の月島軍曹に橇を譲った。

その月島軍曹に今命を救われる。

また、光を灯して助けてくれたのは、あのとき鬼神のように排除したロシア人だ。

谷垣ともそう。

因果は良くも悪くも回る。

杉元は幻の中リパさんを見て、目をあけたら光があった。

尾形は、幻の中勇作さんを見て、目をあけたらリパさんだった。

杉元はわかりやすく、リパさんが希望や救いだが、尾形は?

やはり自分が自分のままいてもよい(尾形的に言えば祝福)としてくれる、試す相手かなあ。やっぱり。

杉元は兄弟のような幼なじみの寅次を戦場で亡くしてずっと引きずっている。

尾形は弟を戦場で殺して…

悔いたのかな?気づかないうちに。

どうだろう。

個人的には尾形のアイデンティティーを揺るがす悔い方はしてほしくないがね。尾形は尾形なりに、スキルとプライドでもって出自なんのそのでやってきたわけだしさ。

あー、ほんと裏主人公だな、尾形。

てか照らすハウスって!!(笑)

来週早々に合流かな!

そろそろ鯉登のかっこいいとこがみたい(笑)