【2017.12.29】《ウラジオストク慰安旅行》
蟹を満腹いただいて、徒歩で宿に帰還。
宿のめちゃめちゃ近くにウラジオストク駅があります。
徒歩3分くらい。
バスの始発も多く便利。
でも、日本と違い国鉄の駅を中心に街は発展してないのよね。国鉄が後から来たから?
まあ、とりあえず。そんなウラジオストク駅の向かいの小さな広場にはレーニンさんの像が立ってます。
ロシアの都市には、中心部にレーニン広場があります。
ありました、かな。
ソ連の街には、中心部にレーニン広場がありました、だな。
レーニン像も立ってました。
今は残っているところも、撤去してあるところもあります。
こちらのレーニン像。
東を指差しているよう。
ウラジオストクはвлади восток とロシア語では書きます。ヴラヂ ヴァストーク。東方を征服せよってとこです。
東方。つまりは日本辺りですね。
正露丸は征露丸から名前を変えたのに、ウラジオストクは挑戦的な名前のままなんです。
ちなみに、ウラジオストクは軍の施設的にずっと閉鎖都市でした。ロシア国民も入れない都市でした。
近くの島には日本に向けた砲台も残っています。
まあ、そんなこんなでレーニンさん。
ウラジオストクのレーニンさんは、なんか太くてあまりカッコよくないなり。
今まで四体のレーニンさんを見てきましたが(ヤクーツク、サハ共和国のナムツィ村、ミンスク、エンバーミングされたレーニンさんのご遺体)、5体目のこちらのレーニンさんが一番ビミョーかもしれん