【2017.10.6】
10時頃、ほぼ満席でミニバスはスタートしました。
我々のスーツケースはでかいので、ひとつはリアのハッチに。
夫氏のスーツケースは運転手さんの隣。入り口の近くに紐でくくりつけられました(笑)
このルートはもうひとつ、近くのガフという町にミニバスで行き、そこからまたバラカン行きのミニバスに乗ると言う方法と、シェキからザカタラ経由でバラカンに向かう方法です。
ガフからは日に三本しかバスがなく、満席なこともあるそう。ガフが始発じゃないためね。ガフで足止めになると次の手がうちにくいので、シェキからザカタラ経由でバラカンに行くことに。
ザカタラまでは本数がたくさんあるんです。
とりあえずそこまでバスで行って、最悪そこから国境までタクシーでも行けます。
逃げ道がある方がいいかなーと。
で。ミニバスで揺られていきます。
右手にはおそらくロシアとの国境の雪を抱く山脈がずーっと連なっています。5000メーターくらいはあるんですかね。万年雪だし。
草原?の中の一本道を行きます。
羊飼いがいたり。牛飼いさんもいます。
遠くに集落が見えたり、道沿いにぽつりとおうちがあったり。
のどかです。
そんなに頻繁ではないですが、お客さんの乗り降りもあります。皆さん降りるときに支払ってますが、距離制ではないんだろうか?チケットもなんもないし、運転手のおっさんが一人で管理してるし一律料金なはずもないし…どうなってんだろ?
のどかなので、うたた寝したりしていたら二時間半ちょいはあっという間でした。
バスはネットの情報だと、ザカタラという町でバラカン行きに乗り換え…となってましたがこのバスはザカタラはスルーでバラカンまで行きました。
バラカンでは、この後国境に行くために終点ではないガソリンスタンドの付近で降りないと、タクシーが拾えないと書いてあったので、GoogleマップとにらめっこでMMoilというスタンドを探していたんですが、このバスはなんも気にすることなくMMoil前につけてくれました。
で、国境行きのタクシー拾えと。
とても親切でした!ありがとう!運転手さん!