【2017.11.5】
キャラバンサライにチェックインしたあと。
早速シェキの散策に出掛けました。
シェキは山奥の高原にある坂の町です。山の斜面に張りつくようにある古都です。昔は王様がいたらしく、山の上の方には宮殿もあります。
町全体が坂なので、健脚な人以外は乗り物に乗ることをオススメします。
我々はとりあえず明日の下見をと、あるきでアウトバグザール、そして市場を見学。市場は夕方なのでそろそろ店じまいでしたがけっこう大きかったですよ。
途中で名物のハルバを購入。
トルコのバクラヴァに少し似た、ミルフィーユ状態の生地の間にナッツなどを挟みたっぷりのハチミツで浸した系のお菓子です。シェキの名物なのか、たくさんのハルバ屋さんがありました。ひとつ買いに入ってみると当たり前のよに試食。しかも手がベタベタになったのでカウンターの中で洗わせてくれました。
ハチミツたっぷりで甘うまです!
で、大きいものから切り分けてくれるのですが、とんでもなく量が多い身ぶり手振りて小さくして!と伝えてささやかな量を購入しました。計り売りだから安かった~
あとは、一応観光地を…
ということで、ハーンの宮殿を見学することに。
ハーンとは汗。王様ですかね。チンギス・ハーン的な。
ですが、パレスはさすがに一番山の上。市場はかなり下なので、バスで行くことにしました。
小さい町なので、厳密に言うとバスではなくマルシュルートカというミニバスが走ってます。
マルシュルートカはルートの決まった乗り合いタクシーのようなもので、大きさはほとんどハイエースかバンタイプ。旧ソ連エリアにはあります。
このマルシュルートカ。
バスと違いルートがわからないマルシュルートカがたくさん走ってる町の人は全ては把握してないと思います。いつも使うルートプラスアルファくらい?
出発地点である程度お客が集まったら出発するので、時間もあってないようなもの。
使うにはハードルの高い乗り物です。
travelwikiで、ハンサライに行くマルシュルートカの番号は把握してたので乗りましたが、乗り場もよくわからないし、あたふたしました。
乗るときに行き先を確認すると良いです。
乗ってるのはジモティーばかりなので、子供からはガン見。大人からはチラ見されます(笑)
行き先を確認しておくと、目的地で運転手さんが教えてくれて便利です。
ボソっと言う運転手さんの言葉が聞き取れない時はキョロキョロすると、近くのおばあちゃんたちが、
ここがハンサライよ
ハンサライよ
と教えてくれます(笑)
お金は降りるときに支払います。10円しないくらい。
使いこなせたら楽なんだけどなー。なかなか難しい。