【2017.10.2】
乙女の塔を出ると雨が強くなってきました。
傘をさして、次の観光地であるシルバンシャー宮殿へ。こちらも旧市街の中にあるので割りと近いです。
雨でもこちらの人肌なかなか傘をさしません。風が強いからかなあと推測。
しかし、これくらい本降りになれば皆さんさしてますな。
シルバンシャー宮殿もカッサで券を買ってから入場。先ほど使ったロシア語でいけました。
ここもクレカ使用オーケー。
かっぱ着てうろついてるお巡りさんが、またも券をちぎってくれます。
どの人がもぎりかわからないよ(^^;
こちらシルバンシャー宮殿は、シルバンシャー朝というところが仕切ってた頃の宮殿とのこと。9世紀~16世紀らしいのでけっこう長いですね。
こちらも石造りの立派な建物です。
中は当時の絨毯や、武器にアイテム。また歴史展示などをしています。
コーラン勉強する台などもありました。
アゼルバイジャンはムスリムの国ですもんね。あまりバリバリの服装してる人がいないし、お酒も飲めるから忘れがちになりますが。
建物から出ると、階段を降りて下のフロアも見学できます。
その途中に!ありました!
毎度おなじみ?!変身写真タイム!(笑)
民族衣装を着させてくれるとこです。金額は写真の枚数によりだそう。一枚にしました。高いし(笑)
洋服は上から被るだけの簡易的なもの。夫氏など、パンツはそのまま(笑)
しかも、
パンツはフォトショで修正するから大丈夫だよ☆
と身も蓋もないぜ(笑)
しかし、ポーズ決めてくれるし色々アイテム持たせて撮ってくれます。さくさく終わったし、面白かった(笑)また一枚、変身写真コレクションができました!
あとは、地下の展示を少しずつ見学。
さらに、いくつかある廟もちらり見学。
廟ってのはお墓ですね。
真っ暗な地下に続く階段があったり、真っ暗な二階へ続く階段があったり怖いっす。
ひとつの廟はとても大きく、管理人のおばあちゃんがいました。
入るときに、こんにちは~、ズドラーストビーチェ~(ロシア語)、と挨拶します。
中には棺桶?碑?が並んでいます。
おばちゃんがやってきて、
アゼルバイジャン語は話せる?ロシア語は話せる?
と聞いてきます。…ロシア語で
いいえ、と答えたつもりなのにおばちゃんはマイペースにロシア語で説明を始めました(笑)
あれが王様本人のお墓で。
これが息子、娘、妻、何番目の妻…と多分言ってた模様。家族関係の単語は習ってたからなんとか聞き取れましたが、もちろんむずかしいことはわかりません
おばあさんにお礼を言って廟をあとにしました。
変わらず大雨。
まいるねー。